車が突然の事故やFガラスの破損等においてカメラやミリ波レーダー等を脱着や交換をした後に、それらの部品が車両に対して正常な角度で取り付けられ、またはキャリブレーションをしてADAS装置が正常に作動します。でも、それら多くは静止状態でエーミングしたもので、 実際には走行状態でADASは作動するもので車の走行姿勢に大きく影響してくるのです。
一部のカーメーカーではホイールアライメントを調整してからエーミング調整をすることを徹底しています。
エーミング料金表
作業料金は車種及びエーミング内容によって異なります。
基本料金 | 18,000円(車両自己診断ショートテスト実施 / DTC確認、消去 / バッテリーチャージキープ) |
エーミング料 | 8,000円~ |
作業終了後、作業記録(写真)とエーミング作業証明書等の発行を行います。
※違法改造車両、車高変更車両等のお車は作業をお断りさせて頂いております。
グラウンドゼロとは?
車は通常12Vと言われていますが、エンジンが始動直後から電気はオルタネーターが発電し、14Vですべてに供給されます。たとえば、エンジンをコントロールする、コントロールユニット、センサー、アクチュエーターが働くためのエネルギーは電気の圧力です。
この電圧14Vこそが、きっちりとすべてに供給され、そして抵抗なく0Vでアースに帰る、この電位差が、確実に14Vになるための配線工事です。
また、エンジンを含むドライブトレインは、摩擦の起きやすいものばかりです。起きた静電気を帯電させず、すべてアースへ返すことにより、機械的ストレスのない状態を作ります。
車両のアース状況
新型車の場合 | 最低の許容範囲内で配線が設計されており、電圧降下および帯電しやすい。 |
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旧年式車の場合 | 錆や材質の経年変化により電圧降下が大きくなる。 |
車種毎にクルマの状況を判断し その車種に合わせた配線工事を行います。
当社では、タイヤの重要性を高く重んじ、車検及び定期点検にはかならずホイールバランス測定・調整と同時に、ホイールクリーニング&コーティングを行っております。
エンジンオイルのメンテナンスは車にとってとても重要なもの。カーボンと混じり黒くなるだけでなく、ガソリンと混じりオイルは希釈され粘度が低下していきます。油膜きれの危険度が高まることや機械的ノイズ、タペット音が増大します。また、希釈されたオイルをいつまでも使い続けるとオイルシールやOリングを硬化させオイル漏れや白煙の原因にもなるのです。
各カーメーカーが言うオイルメンテナンスインターバルはヨーロッパでのこと、日本では道路交通事情が異なり、ゴーストップの多い日本では当てはまらないのです。また、ヨーロッパにおいてインターバルが長い理由のひとつに廃オイルを出さない!と言うことでオイルの継ぎ足しをする習慣があるのです。日本では産廃業者が回収しリサイクルすることが徹底されています。
カーボンクリーンはエンジン燃焼室やインテーク廻りに蓄積したカーボンやスラッジ等を特殊な溶剤を使用し除去する作業です。
エンジンコンピューターが各センサーからのデータを元に演算し適正な燃料を噴射しますが、蓄積しているカーボンに吸着(スポンジ作用)される為、噴射したすべての燃料が燃えにくくなる。するとラムダセンサーは混合気が薄い状態と判断し濃くするようコンピューターに指示します。このような一連の流れによって燃費は悪化し、すべてが悪い方向へと進むのです。
ホイールアライメントとは自動車のホイールの整列具合のことで、サスペンションやステアリングシステムを構成するそれぞれのパーツが、どのような角度関係で自動車に取り付けられているのかを示すものです。キャスター角・キャンバ角・キングピン傾斜・トーイン&トーアウトの4つの要素からなります。かじ取り装置を滑らかにする、直進時や旋回時の走行安定性の向上、また、タイヤの偏摩耗を軽減するといった目的があります。
※昨今の車は、サブフレーム&サスペンションがポン付けが多く(調整箇所なし)、フレーム修正機をかけた場合は、板金修理の技術的精度が望まれ、ボディーアライメントがきっちり取れていることが条件です。
空調設備も日頃のメンテナンスが必要です。エアコンの冷媒は水分と非常に仲が良いので配管中に水分が混入します。冷媒は最低2年に一度は入替をしなければなりません。
冷媒量は車種ごとにBOSCH ACS751で規定量補充します。
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